【いい感じの葉っぱと脱臼マンの図】
葉っぱの傘可愛すぎワロタ
10年くらい使っていたスキャナーがお釈迦になった───と脱臼マンは思い込んでいました。
捨てるのが面倒でしばらく放置していたそのスキャナーでしたが、ある時ふと「もしかして直ってるんじゃね?」と思い使ってみたところ、なんとこれが本当に生き返っていたんです。こいつ…自己修復機能があるのか?まさかDG細胞?スキャナーガンダムですか?
ということでスキャナーが復活した事もあり、最近は自分のヒカセン(脱臼マン)を描くのが楽しく、たまにザクザクと描いては自己満足しております。
例のごとく線画は紙と鉛筆、スキャンしたものをデジタル着色しております。
他のプレイヤーさんのキャラクターをお借りする時は線画に時間を掛けますが、脱臼マンは最早描くのも手慣れてきて(装備もテキトーだし)、線画自体は構想~仕上がりまで30分くらいで終わります。まあ塗るのに最低1時間は掛かりますが……(虚無)
でもノープランなようで実はちゃんと考えておりまして、これらの脱臼マンシリーズは塗りの練習を兼ねているのですよ。自分がやりやすい且つ綺麗に見える塗り方を編み出した(という程でもないが)ので、脳死でそれが出来るようにする為の鍛練…あと作品を人前に出すトレーニングを兼ねています。ベルセルクのガッツも「(剣の)達人にでもなってから戦場に行くつもりか?」的な事を言ってますが、本当それでして、「改心の出来の絵を打ち出そう」とすればする程己の中のハードルが上がって行き、結果として成果物がない→「私は描けない!」→筆を折る、というクソ展開になります。なので一筆入魂の力作ではなくとも、自分が完成だとジャッジした作品については眠らせないでおくべきだと個人的に思います(絵でも何でも)(完成はさせないとダメだけど…)
【お団子を口に入れてみたコブランラーヴァとお団子を盗られし脱臼マンの図】
話変わってコブランラーヴァ。自引きしたミニオンだからか微妙な愛着があってお気に入りです。なんか地味だしシマエナガちゃんみたいにストレートに可愛い訳ではないけど、こういう輩もひっそり生きてる事が愛しいですよね。…妖怪?そう、妖怪に近い。
見る人が見たら「光源どこ?」と両断されますが、このコブランラーヴァの鉱石の色は綺麗に塗れたなと思います。余談ですが胴体の色がイカの塩辛すぎてそこはびびりました。
この絵の脱臼マンは、楽しみにしていたお団子を食べられてしまって、「返せ!………いやこいつの口に一旦入ったものを返された場合、自分は「ああよかった!」と快く食べることが出来るのだろうか……!?(反語)」となっています。お気に入りの一枚です。
話が前後しますが、葉っぱの傘の絵もとても気に入っています。そもそもアロアロアイランドでポンと手に入った葉っぱの傘が可愛すぎたので描いたのですが、それだけでは何なのでカタツムリを乗せてみました。エレゼンの手のひらくらいあると思うとでかいですね。脱臼マンは子供の頃にカタツムリを手に乗せて遊んでいたら齧られた事があります。すごく痛かったので調べたところ、カタツムリの歯はおろし金状になっており、葉っぱをこそぎとって食べるのだとか。皮膚こそがれたのか……怖い!!
絵的には可愛く描けたのではないでしょうか。これもお気に入りです。
【タイニーナンカに頭に乗られし脱臼マンの図】
タイニーナンカ、冷静に見ると気持ち悪い(言う)んですけど、さらに冷静になって見ると可愛い気がしてくる不思議なミニオンですよね。もう少しヌルリとした感じ(頭に乗せたくない感じ)に塗りたかったなあ。この脱臼マンはどういう感情なんですかね?私も分からないんですけど笑、快くはないけどこいつが乗りたいなら仕方ないなみたいな顔してますね。
皆さんトイ・ス○ーリー観たことありますか。私あれ号泣したクチです。嗚咽レベル。あんな感じで、平素プレイヤーとして「ヒカセンはこういう人で…」と想像したり設定したりするけど、本当はプレイヤーも知らない本人の人格があったらいいな…とたまに思います。フォールガイズのコラボでポトポト落下するヒカセンを見てプレイヤーはキャッキャしてますが、本人は内心ひいひい言ったりやれやれ…系だったり、それでもプレイヤーに付き合ってくれてるのかもと思うとBIG LOVEですね。脱臼マンも私の中では三枚目だけど、本当は超二枚目のイケメンかも知れない。夢があるのでヨシ!
今後も脱臼マンシリーズは何かしら描いていきたいですね。
【我ながら丁寧に描くつもりがなさすぎるザカザカ脱臼マンの図】おまけ