【綺麗なヴィエラのお姉さんの図】
【お花つながりで彼岸花脱臼マンの図。あれ?これもう載せたっけ?全く記憶にない上に確認するのが面倒だから載せますね】
お花をもらった事はありますか。
脱臼は今夏に家族からラベンダーの小さな花束をもらいました。
ラベンダーってドライフラワーの筆頭みたいなところがありますけれども、本当に強くて、全然枯れない上に香りもとても長続きしました。今ではドライフラワーになって、私の作業机の上にぶら下がってもらっています。
お花はプレゼントにするには枯れるし、お世話しないといけなくなるし…というお声もありますが、個人的には心のこもったとても嬉しいプレゼントだと思います。
という事で、絵の話になります。
こちらのヴィエラさん、美人ですよね。
ピンクの髪に真っ赤な装備が可愛くも潔くてとっても可愛い&かっこいい!
そんな彼女は髪飾りにお花を着けていらっしゃいました。
どうせならただの髪飾りではなくて、誰かにもらった花束を一部髪に挿し、似合う?と微笑む、そんな感じに描いてみました。
表情もしぐさも可愛らしく描けているのではないでしょうか。
気になる箇所としては、お花ですね。
一生懸命描こうとしているのは伝わってくるものの、線が多すぎて暗く見える。
今だったらお花のひとつひとつを描かずに、色だけで表現するかも知れない。
塗りについては今の自分(この絵を描いたのは2024年の3月だそうです!こわ!)の塗り方が確立されて来ている感じがしますね。悪くないと思います。ただ、やっぱりホワイトは入れた方が良かっただろうな。情報量が増えてごちゃっとするようで、無いと無いでイマイチ画面が引き締まらないホワイト君であった。
優しい眼差しと、ヴィエラにしかない髪型の表現は満足に描けた記憶があります。髪の毛がのびのびと楽しそうに描けていると思います。
お化粧も個人的にはこれくらい分かりやすく色を乗せていると、「絵!!」って感じがして好きなんですよね。もっとナチュラルなのが好きとか、無機質なのが好きという方もいるので地味に迷いどころだったりします。
絵を見ていたら思い出してきたぞ……確か、お顔を描きたかったんだけど、そうするとお耳が入らなくて……。何とかお耳を入れようと、くしっと照れ隠し的な感じでお顔に引き寄せてもらったんでした。ヴィエラの女性はモーション的にも強くてクールな女性像のイメージなのですが、そんなヴィエラのお姉さんが乙女なしぐさをしたら可愛いねッ…!
反省点はもちろんありますが、総合的にはまとまった雰囲気で描けているかなと思いました。もちろん気に入っている一枚です。ピンク×赤とかは、多分自分の発想だけでは使わないカラーリングなので楽しかった思い出があります。気づくと青・紫・オレンジを使いがちなので……。
お花つながりで、こちらは彼岸花×脱臼のヒカセン君。水彩画です。
これは、京極夏彦の「狐花」の歌舞伎を観に行って、とても感動した勢いで描いたものになります。歌舞伎、初めて観たのですが、決めのシーンが本当にいちいちかっこいいのなんの!
物語のキーパーソンが狐面をしているんですが、着物のあわせからスッと手を出して、ゆっくりと仮面を外す…というシーンがね…本当にかっこよすぎてえええええ????(困惑)となりました。人ってかっこよすぎるものを見ると困惑してしまうんだよ。
なのでこの絵はまんま同じ事をさせようとしていますね。
狐面はあれだから…モーグリのお面にしました。モーグリの目のところはもっと金色っぽく塗っていたのですけど、スキャンしたら色が赤っぽくなってしまった事が無念…。
自分としてはそこまで上手く描けなかったなあ…という印象なのですが、意外と褒めていただける事が多い絵です。描きたいイメージが伝わりやすいって事なのでしょうかね。
歌舞伎つながりで、観ましたか?映画「国宝」!
私は基本的に洋画(主にアクション)ばかり観ているので、国宝も話題になっているのは知っていたけどスルーかなと思っていましたが、友人に「絶対観た方がいい」と勧められ、うーん、まあ題材は良いし行くか…と観に行ったのでした。
え?なにこれすごい
私は邦画の暗さと説教臭さが嫌いなのですけど、そういう雰囲気は全く無い。(いやまあ暗くはあるけど)
どちらかと言うと、人間模様も含めて最早アートの域というか…。観て損は絶対にしない。
北米でも公開が決定したとか。題材的にもウケは良いだろうなと思いました。
主演の吉沢亮さん。お顔はとても綺麗だけど、大変失礼ながら、演技が出来るイメージがありませんでした。ところがどっこい、素晴らしかった。全身全霊を捧げたのだろうことが画面から伝わって来て…。確か泥酔して問題になってましたが、狂気とも言える凄まじい仕事に長期間打ち込まれていたのだろうと思うと…、ちょっと許せてしまう気さえしました。(お酒は飲んでも飲まれるなだけどね)
個人的に泣いたのは寺島しのぶさんの墓地での演技。裏方に徹し続ける歌舞伎界で生きる女性の感情の発露。決して演者、男たちを憎んでいる訳ではない。女に生まれた事を恨んでいる訳でもない。表舞台に立てない彼女も同じくらいの熱量で歌舞伎界を愛しているからこその詰りだと思いました。日本の俳優にあんまり興味ない方だけど、寺島しのぶさん……興味あるね。(寺島しのぶさんに興味を示すクラウドをご想像ください)
さて、またも話がとっ散らかってしまいました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
このブログに載せていない他のプレイヤーさんのヒカセン氏の絵があと14枚、自分のヒカセン君の絵が17枚残っていると分かりまして、載せる絵がある事は嬉しいんだけど、いい感じに記事に出来るかしらと思っています。
どうせここまで来たなら全部記事に載せてみせる…
じっちゃんの・・・名にかけて・・・
今日から三連休の方もお仕事の方も、
このブログを読んでいる人もいない人も、良い事がありますように。
おしまい