【イケルガおじさまの図】
人から見たらそうでもないかも知れないのであくまでも当社比ですが、脱臼マンはおじさまを描くのが得意です。描いてて一番楽しいかも知れない。最も夢を詰め込める。
他ジャンルでおじさまにハマった事がある(描く機会が多かった)かと言うと、トータルではそうでもない気がしますが、村枝賢一先生の「RED」という漫画にドハマりした時に狂ったように模写していたので、もしかしたらそこで培った技術なのかも知れません。
ちなみに「RED」は西部開拓時代のアメリカを舞台にしたアクション復讐劇なのですが、めちゃくちゃ面白いのでぜひ未読の方は読んで欲しい…。村枝先生って老若男女上手いし動物も銃もロボ系も上手いし、描けないものあるんだろうか…。
尚、「俺たちのフィールド」というサッカー漫画もありまして、これも最高です。ラストは「俺たちの……フィールド……!!」と号泣しました。長い漫画はちょっと……な方は短編集「聖なる夜に散歩する」がおすすめだ!チェケラ
話がまた逸れまくりますが、お絵描きが趣味の方は基本的に好きな作家の絵を模写する事から始まると思うのですけど、ツイッターランドなどで絵を見掛けた時に、この人は何を模写してたのかなーと推測するのが好きですね。まあ勝手にやってるだけで、あってるかとかは分からないんですけど笑
がっつり流行を取り入れているガチの絵師だと、全くそういうバックボーンが判らなかったりするのでガチの方はすごいよな。手癖を消すのはとても大変な筈。
脱臼マンが模写しまくり影響受けまくりなのは先述の村枝先生、藤田和日郎先生、平野耕太先生ですね。個人的に絵の嘘、すなわちハッタリが利いた絵が大好きでして…。目指している絵柄は「写実寄りのコミック絵」だったりします。多分マー○ルとかにハマれたら幸せになれると思うけどなんか違うんだ。日本の漫画が好きなんだワイは。
たぶん嗜好としてはかっこいいのが好き。うーむ、おじさま描くのが好きなのはかっこいいのが好きという気持ちを出しやすいからなのかな。女の子は綺麗に可愛く描かなきゃ!とまず思うもんな。女の子が可愛く描けるようになりたい人生だった。
【おじさま鉛筆画(たぶん完成形)】
この絵は自分の中では結構お気に入りです。脱臼マンは動物が好きなので、小鳥を入れたのも完全に趣味です。大きな人が小さき者を連れているとイイですもんね。モデルさんが優しそうなルガディンの方だったのでそれを表現したかったということです。ちょっとストレート過ぎたか?とも思いつつ、狙いどおりな絵の印象になったのではないでしょうか。どうですか?
で、小鳥入れよう!と思い立って一回描いてみたのがこれ。
【謎に上手い小鳥の図】
謎に上手い。
子供の頃に山鳥が好きでよく図鑑を模写していたので(友達いねーぜ!)、昔取った杵柄的なあれかも知れません。身体が覚えているッ!
その内チョコボと自分のヒカセンの絵を描きたいなあと思いつつ時だけが経っている…。なんかナポレオンみたいな感じにしたい(雑構想)(こんなもんよ)
【おじさまのラフの図】
この絵はわりとラフ段階で完成形が見えてたパターンでしたね。ほぼ変わっていない。おじさまに対するビジョンがしっかりしてたんだと思います。
女の子とか、これだ!というビジョンがあやふやだと途端に迷走がすごくなるのが後から見返すと面白いですね。
【手癖全開絵の図】
手癖全開かつ珍しくフルデジタル絵。愛嬌はあるけど自分的には下手だな…笑
デジタル絵は雑になってしまうので苦手意識がありますね。デジタルで丁寧に描ける人は本当にすごいなあ……集中力(りき)が足りない。意思力-8000くらいある。
そんなこんなで今回はおしまい。